「時間のプロ」受験に勝つための時間という武器

☆自己紹介

あらかわ菜美　生活時間研究家
99年に「時間簿®」を考案。20数年に渡って全国の主婦の時間の悩みをアドバイス。「かしこいママの魔法の時間簿」(すばる舎)他多数。「家族・ファミリーカレンダーの元祖」♪

受験を控えているご家庭は、今はとても大事な時期だろうと思います。

そこで、今回は、受験に向けて時間をいかに武器にするかについて、紹介します。

受験に勝つための時間という武器

時間は「はじまり」と「おわり」の二つだけです。

このふたつを厳格に時計で管理するのが「締め切り」です。
その代表が「試験時間」ですね。

試験の結果は「合格」と「不合格」のふたつです。
時間というものは、ときには、人間に残酷です。
どんなに長い時間を費やして勉強してこようと、受験という世界では同情も努力も関係なく容赦なく白黒をはっきりだします。

あと五分あれば問題が解けたのに・・・

時間はどんなに重要な戦いの武器か。

ところが残念なくらいに母親たちは時間に対して無知です。

受験対策のために、どんなに優秀な塾に行かせようと、教材を与えようと、時間の使い方をクリアなくしては半分の実力も発揮できないでしょう。

時間と勝負ですが、ほとんどの子は時間どおりには運ばないと思います。

どんなことに気をつけたらいいか

時間を足りない子のタイプ5つ

• ①ひとつの問題にじっくり取り組む子
  ひとつのことに集中しすぎて、宿題や漢字練習の時間が足りなくなります。
  
  
• ②自分で勉強の順番を決める子
  宿題、算数のドリル、漢字練習の優先順位が決められないので
  時間が足りなくなります。
  
  
• ③気が向かないと勉強をやらない子
  親にいくら勉強をしなさいと言われても、
  気が向かないとやらないので時間が足りなくなります。
  
  
• ④勉強の準備にモタモタする子
  勉強に限らず、着替えをするときもモタモタして、時間が足りなくなります。
  
  
• ➄勉強の途中に中断する子
  わからない問題や調べものときに、他に気が向いて勉強を後回しにしてしまいます。
  

自分の弱点を意識して、一分、一秒を味方にしよう☆

受験生の母親たちに読まれて、合格に導いている本。
「中学受験にチャレンジする君へ」
アマゾンと楽天のリンクを貼っておきました。

よかったら、参考にしてみてください。