時間簿とは?時間の家計簿。時間管理ツールです。理想の時間の使い方ができます。
タイムスケジュールとの違いは、家族全員の行動をつけます。
それによって、
- 親子の時間
- 自分の時間
- 夫婦の時間
- 家族の時間
- 家事・育児の時間
- スキマ時間
- 割り込み
などがわかります。
母親の時間の特長と時間の悩み
コロナで幼稚園や学校の行事などが中止になり、登園、登校、帰宅時間、お稽古ごとの時間が違っていますが、子どもの年代の時間の特長や母親たちの時間の悩みはそれほど大きく変わっていません。
興味深いことは、子どもが赤ちゃんだった頃の母親の時間の使い方が、子どもが大きくなっても変わることなくずっとワンパターンです。自分の感心のある時間簿に目を通して参考にしていただけるとうれしいです。
子どもの年代別時間簿
ベビーママの時間簿
ベビーママの時間の特長ベビーはその日のきげんや体調で、毎日同じ時間に寝たり、ミルクを飲みません。それでママは予定が立てられないのです。どれだけの時間寝てくれるのか、おとなし くしてくれるか、わかりません。やっと、寝てくれたな・・・と思ったら30分もしないで泣いたり、もう、そろそろ昼寝をしてくれる頃なのにと思っていて も、ぐずって抱っこをしたまま・・
下の時間簿見本を見ながら、ママとベビーの「ねんね、おっぱい、ミルク」の行動を対比してみてください。
- 息抜きの時間がほしい
- 子どもがかわいくない、育児がたのしくない
- たまにはおしゃれをしてお出かけがしたい
- パパとデートがしたい
- ネットで夜更かしして、昼間の育児が辛い
幼稚園ママの時間簿
幼稚園ママの時間の特長日中、子どもが園に行っているので時間がありそうですが、園の送迎と習い事の送り迎えでいつも時計を気にして行動するようになり、かえって忙しく なったというママもいます。 年間を通して、遠足、運動会、バザー、誕生会、発表会 など行事に拘束されます。下の子がいるか上の子がいるかによって、ママの時間は変わります。ママ友のおしゃべりも特長のひとつです。
幼稚園ママの時間簿見本

幼稚園+下の子の時間簿
幼稚園から帰ってきた後に、お友達と約束をしてきておたがいの家を行ったり来たりするよぅになりました。友だちのママと連絡を取ったり、お迎えをしたり、それから、友だちがいきなり遊びにきたりで、家事も予定どうりに終わらなくなりました。
最近は自転車に乗って、あっちへ、こっちへと走って行ってしまい、5分 で行けるところも30分もかかりヘトヘト。夜、子供たちが寝た後に自分の時間をつくりたくても体力が残っていません。
幼稚園+下の子の時間簿見本
小学生ママの時間簿
小学生ママの時間簿見本
- 子どもの帰宅後の時間管理がわからない
- やりたいことがあるのに、まとまった時間がつくれない
- 学校から帰宅後、母親不在で心配
- 子どもが言うことをきかない
小学生+中学生ママの時間簿
小学+中学生ママの時間の特長
子どもの登校時間と帰宅時間、就寝時間に差が出て、家族の行動はバラバラになります。中学生は学校と部活と塾で時間に追われます。また、受験勉強のために夜食をつくったり、母親はつねに時計を意識して落ち着ません。
母親は専業主婦かパートかフルタイムで働いているかによって、時間が変わります。
小学・中学生ママの時間簿見本
義母(78歳)が同じ敷地内に住んでいらっしゃるとのことです。
- 中学生になると、友だちと出かける、自室でゲームをする、食べたいものを自分で買って食べるで、親の言うことをきかない
- ご飯よ、寝る時間よ、風呂よ、といっても、うるさがれるだけです。せっかくおいしい料理を作っても、気持ちよく食べてもらえません。
中学.高校生ママの時間簿
中・高生ママの時間の特長
子どもが中学、高校になると塾や部活などによって、家族の時間がパラパラになり、親子の会話が減ってしまいます。また、受験勉強の夜食の用意をしたり、仮眠している子どもを起こすなどして生活のリズムが不規則になります。夜遅くまで起きているため、体調を崩すひともいます。
子どもの反抗期と学校のいじめ問題、さらに教育費にもっともおカネのかかる時期です。母親は40代が多く、なかには更年期障害などで、これまでにフルタイムで働いていた仕事をやめるひともいます。
中・高生ママの時間簿見本
- 体力に自身がない
- ゆっくりする時間がほしい
- 子どもの自己管理、しつけがわからない
- 夫が子どものことをかまってくれないい
- 夫婦の会話がない
まとめ
子どもの年代別の時間簿と母親の時間の特長と悩みを紹介しました。親自身が年齢を重ねていくと同時に、子どもも高学年になるに従って時間割が変化し、時間の悩みも変わっていきます。

生活時間と年代別時間の悩み |
時間簿からみた生活時間を1~8にまとめました。 読んでいただくと、そうか、だから時間がなかったのね、と納得でき、おうち時間の過ごし方のヒントになると思います。

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