育児中の学び直し「オッサン政権」に批判が殺到

タイパとか言っているＺ世代は、育休自体時間の無駄を感じるのではないでしょうか。
子供が寝ている間は育児はしませんし、育児もどこまで手をかけるか家庭によって様々です。

おむつ交換も慣れればすぐ終わりますし、段取りさえすれば粉ミルクもすぐ作れます。
慣れたら突発で発生する作業ばかりで、あとは夜泣きによる睡眠不足に悩むくらいです。 そうなると、空いた時間は増えますので、その間にキャリアアップ目指す人がいても良いかと感じます。

一部の人は「育休が怠け」という印象をつけたくないのでしょう。

育児休暇中に学び直すとなると、では子供を誰が見るのかという問題に突き当たります。乳幼児は数時間おきに見なければなりませんし、自ら動けるようになると目を離すこともできなくなるので、学び直そうにも集中できるわけがありません。

子どもに振り回されっぱなしで、自分の時間がないと嘆く、お母さん。子どもがダラダラすごすのを見て、イライラしているお母さん。ぜひ本書を読んで、「時間簿」をつけてみてください。あなたの悩みを改善するヒントが必ず見つかります。

私は育児中にコーヒーを飲む5分の時間も取れませんでした。
これが、きっかけで、時間簿®を考案しました。そして、時間の作り方を工夫して、著書や手帳やカレンダーを世の多くの主婦たちに届けました。

 ベビー雑誌、「Baby」「ひよこ」他、NHK「すくすく」などで、たくさんの雑誌でも時間簿は活躍してきました。今、ふり返れば時間簿とともに歩んできた人生でした。 今、辛い育児も、やがて子どもが大きくなったときに、母親のよろこびや学びをどれだけ子どもから得たかわかるときが、きっときますよ。