【事例付】魔の2歳児 おうち時間の過ごし方

おうち時間 子ども


コロナの自粛生活の中で、二歳児を育てるのは魔のおうち時間です。そんなコロナの背景もあって、私の体験と本音で深く掘り下げてみようと思います。

イヤイヤ期の記事はほかにもたくさん出てきますが、うちの子のイヤイヤはこうじやない、という方に向けて書きます。


私本人が魔の二歳児からどうしたら脱出できるか・・?

そのことだけを考え抜いて、その結果、時間簿が生まれました。 
     
こうして時間のプロになったわけですから、魔の二歳児の元祖みたいなものですね。


20数年間、イヤイヤ期の悩みを抱えるママたちの相談にのってきました。


*この記事で解決できる悩み 魔の魔の2歳児
自分の子どもは魔の二歳に当てはまらない
わたしの子どもは多動性障害?
母子の公園ジプシー 誰もあそぶお友だちがいない
おカネの心配と夫婦仲がうまくいってない


こんな悩みを解決できる記事をかきました。

こんにちは! 時間デザイナーのあらかわ菜美です
子育てママの「自分時間のつく方」PHP
「かしこいママの魔法の時間簿」すばる舎
「ワタシ時間をつくる時間簿のすすめ講談社
雑誌、「ひよこ」「

著書には書かなかった今だから書けることを、できるだけ事実に元づずいて書きます。だって、いくら魔の二歳児といっても、みんな、おとなになっていくからね。というわけて同じ悩みにある方のために少しでも励みになればうれしいです!

1.魔の二歳児のイヤイヤ 

魔の二歳について、今さらここで述べるまでもないですが特長をざっと書きますね。

あれもイや、これもイや、ズボンをはかない、ズボンをはかせようとすると逃げまわる、くつ下を自分ではくといってゆずらない、納豆を食べるというから納豆をくるくる混ぜてやればなっとうきら~い! 

抱っこすれば歩くといい、歩かせば抱っこ、あっちといえば、こっちといって指をさして かんしゃくを起こす。イヤだ~!!、いろいろと出てきますよね。


これがイヤイヤ期の特長。
専門の人たちが先輩ママが答えているのでそちらを参考にしてください。



イヤイヤタイプについてですが、母親たちから自分の子どものイヤイヤを相談されますが、どうも、イヤイヤのタイプがあるのでは? 

はい、タイプがあります。
自分の子ども三人をみてもタイプが違います。このタイプがやがて幼稚園や小学生になると、はっきりあらわれます。

みなさんの周りをみてください。
おっとりのタイプ、ギリギリにならないとやらないタイプ、後回しにするタイプ、周りのいうことに流されるタイプ、マイペースのタイプ。


実は母親たちもこのタイプに分かれます。
講座でチャートをやっていただくとほほとんどあたてっています。どちらがいいかと悪いでなく、その人の行動、時間の使い方のタイプです。自分はどのタイプかな~と気軽に子どものタイプをみていきましょう。


    1-1.子どものイヤイヤタイプ     
    • 一人でもくもくと遊ぶ子のイヤイヤ  
    • 人見知りをする子のイヤイヤ
    • じっとしていない子のイヤイヤ
    • イヤイヤがいえない子 実例あり
    • あきっぽい子のイヤイヤ
    • なんでも自分でやりたがる子のイヤイヤ                 
     


    一人でもくもくとおなじ遊びをする子

    同じ絵本ばかり読みたがる、砂だけをいじって遊ぶ。ミニカーをチョロチョロ動かして何時間も遊ぶ。暑いから水を飲もうといっても、家に帰ろうといっても、とにかく、このことをしていたいから邪魔しないでといわんばかりに無言のイヤイヤ。ママが先に帰るからねといっても無視のイヤイヤ。

    [対象法] ひとつのことに夢中になることはとてもいいことだと思います。夢中になりすぎて遊びながら寝てしまうことも。ある程度の時間が過ぎたら、母親が強引に切り替えてあげてね。


    人見知りする子

    誰かが話しかけきてもも親の後ろに隠れてしまう。これも子どものイヤイヤ表見です。

    [対象法] 無理やり他の子と遊ばせようとしたりおしつけないで。その子にとっては、ママの後ろに隠れるのがイヤイヤ表現だから。


    じっとしていない子
    おもちゃよりもなんにで触ってみたい、・・・石ころを拾ってみたり、マンホールのふたをいじったり、自動販売のボタンをいじり、と思いきや一瞬に瞬かけだす・・消火器など険物に興味がある。一寸たりともわが子から目が離せない。

    [対象法] 子どもの行動が素早くて親はクタクタです。わたしの息子がそうでした。子どもの行動を観察すると、強弱中があります。なるだけ疲れさせることをやらせました。くわしくは私の体験のところで書きます。


    飽きっぽい子のイヤイヤ
    おもちゃと遊んでいた思ったらすぐ飽きて絵本を読んでとせがみ、絵本を読んでやるとページを戻したり、とにかく飽きっぽくて部屋がちらかり放題です。

    [対処法] わが家の経験から、おもちゃがたくさんありすぎて子どもが散漫になることがあります。大人もそうですね。遊び道具を減らします。もしかして、本人は自分の好きなものを探しているのかもしれないと思ってみてください。


    カーテンの販売員が、「お客様にいろいろな色の見本に見せたら、みんなどの色にしょうか迷って、結局、一人も決まりませんでした」と。

    また、介護施設で働く女性は「おかずがいろいろありすぎると、どれを食べていいかわからなくなります。一口くらいにして、数を少なくしたら、全員が残さないで食べました」とのこと。


    なんでも自分でやりたがる子のイヤイ
    なんでも自分でやりたがります。できなくてもとことん自分でやりたがり。親が手をかそうとするとやだーといって暴れます。

    [対象法] とことんやれるところまでやらせてみたらどうかな・・・・。子どもなりに研究しているのだと思います。
    先日スーパーのお菓子売り場で、男のこが二歳お菓子を入れるカゴを下のカゴに重ねておきたようなのです。カゴは長方形です。縦横が違うと箱を重ねることができません。男の子はふぎそうに、カゴを上においてみるけどカゴは下のカゴと重ならない。。。母親はほほえましてそうに見ていました。わたしもつい、みていました。とうとう母親はカゴを重ねてみせまた。


    イヤイヤがいえない子
    母親が子どものためにあれこれ手を焼きすぎて、子どもは何もいえなくなるようです。何が食べたいの? これが食べたいの、どっちなのとききます。イヤといえない子。子どもの自立のために思って、子どもに自分でやらせるように強制するけど子どもはイヤイヤがいえない。

    【対処法】子どもを喜ばそうとしない。「どう? おいしい?」「何が食べたいの?」と質問責めにしないこと。子どもはアップアップしています。


    幼稚園の講演で母親からこのような相談を受けることがあります。

    子どもに世話を焼きすぎる例を紹介します。


    ごはん食べるのに二時間付きっきり 実例 息子三歳の母
    「子どもをよろこばせるためにまいにち日替わりの料理をつくり、お子様ランチのように世界中の旗を立てていますが、子どもはのらりくらりと食べるのでずっと、そばでつきっりです。

    ーーー

    「おにぎりだけをつくってください。子どもにつまようじを一本わたしてください」
    子どもに絵をかかせてその絵をつまようじの先に貼って、おにぎりに立てるようにしてみてください。

    すると、どうでしよう。
    母親から「子どもがよろこんで食べています。おにぎりをもうひとつといってくれました。おにぎりに立てる旗の絵を描くのがとてもうれしそうです」                     


     
    苦痛の二時間の食事時間が、まるで魔法にかかったようにママも子どももしあわせな時間にかわりました。いいえ、これだけではありません。子どもは描くたのしみを知りました。
    そして、おにぎりを食べるたびに、世界地図の国を切り抜いておにぎりに旗をたてれば、こころが世界に広がっていくことでしよう。


    横道にそれますが、では、子どもはなぜ、おにぎりをおいしそうに食べたか?

    子供に限らず、だれでも押し付けられると苦痛です。わが子がかわいいあまりつい押し付けないように・・・。

    わたしは幼稚園て講演するときにかならでこのことを話します。



    ある国に食いしん坊の王様がいました。
    世界一おいしいものが食べたくて、世界中からコックを集めました。一人目のコック、二人目のコック、三人目コックが次から次に、自慢の料理をつくって王様に出しました。

    王様は、ダメダメ、おいしくない、他にだれかおいしい料理を作れるコックはいないのか・・・。
    ある、コックだけが、いつまでたっても現れません。
    何してる、早くもってこい・・、でも、コックは待てどくらせど・・・

    やっと、現れました。

    さて、わたしはここで、母親たちに質問します。
    コックが作った料理はなんだったのでしょう?

    水? 
    母親たちのいろいろ意見がでます。

    お皿にあるのは、「目ざし」が一匹でした。
    王様はもぐもぐ食べて、おいしい、おいしい、おまえの作った料理は世界一おいしいといってほめました。


    おなかが空いていれば、なんだっておいしいのです。

    おもちゃも、あそび道具も同じようなことがいえるのではないかと思います。あきっぽい子は、おもちゃをほとど減らしてみてくたざい。




    2.魔のレベルタイプ


    魔レベル1、魔レベル2、魔レベル3、魔レベル4、魔レベル5、魔の魔のレベル

    魔レベル1、魔レベル2は二歳児特有のイヤイヤで、あれもイや、こももイや、ズボンをはかない、食べるのイヤ、いわばイヤイヤです。

    魔のレベル4とレベル5はどうかというと、
    スーパーなどで、床に寝転がってワアーワアー大声で泣いている子を見たことがあると思います。その子が魔のレベル4~5です。ワアーワア泣いている子のほとんどが、あれがほしい、といって泣いています。

    レベル4というのは、母親が子どもにいろいろ説明をしてやっと子どもがわかってくれる段階。

    レベル5というのは、いくら母親が説明してもきかない。つい、見かねて周りのだれかが話しかける場合があります。そのような子を見ると、私は母親の辛い気持ちがわかるのではなしかけます。

    では実際にみてみましょう。

    魔のレベル5 実例①

    スーパーの店内でしゃがんでいる母子。

    実はこの男の子はさっきから、大きい声で泣いている子なのです。母親は子どもにいって聞かせようと努力しているようです。店内を少し歩いては立ち止まって子どもにいいきかせ、また、少し歩くと子どもがお菓子売り場に走り出す・・・。

    母子は野菜売り場のところでうずくまって、母親はしっかりわが子と向き合っていました。わたしはレタスを選んでいました。母子の話し合いは終わりそうもありません。

    私はしゃがんで「どうしたの?」と子どもに話しかけました。

    男の子はこのおばちゃんは自分の味方だろうと思って、私に片言はなします。

    「あーそうなの、お菓子がほしいのね、そのお菓子はどこにあるの?」

    男の子はお菓子売り場の方を指さしました。

    「そうか、ほしいんだね。じゃ、ママにお願いしようね」
    子どもは「うん」とうなずいて、わたしが母親に話すのをきいています。
    男の子は三歳児のようで、おそらく魔の二歳の延長のようです。

    母親は「今日はウインナーだけ買いにきたので、さいふに必要なおカネしかもってきていません」
    「じゃ、おカネがないことを説明してください」
    「このおカネでお菓子を買うと、ウインナーが買えないよ。おかずがつくれないよ」

    男の子は黙ってきいていました。
    母親は自分のいっていることが子どもに通じたと思ってのでしょう。
    母親は立とうとすると、男の子はイヤだという態度で母親の頭をぶちました。

    わたしは子どもの手をつかんで、「ママをなんでぶつの、ママがかわいそうでしょ」というと、子どもはわたしの顔を怖そうに見ました。
    数秒間。このおばちゃは怖い・・・。
    「ママはどうしたいのですか?」
    母親の目に涙が・・・・。

    「お菓子はダメよ」と子どもにやさしく言いきかせました。
    「ママをみてごらん。ママはかなしんでいるよ」と私。
    子どもはじーっと母親の目をみました。母親が悲しんでいいることを子どもなりに感じているようです。

    母親はこんどこそわが子が自分の気持ちをわかってくれたと思ったのでしょう。子どもを抱っこしてウインナー売り場の方にいこうとすると、抱っこされた子どもは、指であっち、あっちとせがみます。
    母親は「レジを通るときに、また、泣くので、今日はウインナーを買わないで家に帰ります」
    「ウインナーがどうしても必要ならカゴに入れてレジを通過してください。わたしが見守っていますから」と私。

    レジを通過するときに男の子は大きい声で泣きわめきましたが、母親はさっさとウインナーをカゴに入れて、エスカレータを降りながらわたしに手をふって何度も頭を下げて消えていきました。
     


    魔のレベル4 事例②

    スターバックスの前の通りで泣いている女の子をなだめる無母親。

    この女の子はどうやら、ジュースを飲みたいらしいのです。母親がいうには、以前このお店でジュースを飲んだことがあるので、ジュースを飲みたいといった泣き出したとのこと。

    「あーそうなの、ジュースのみたかったのね。のどが乾いたね。じゃ、ママにお願いしようね」
    子どもは「うん」とうなずいて、わたしが母親に話すのをきいています。
    母親は「麦茶をもってきているから」といって、麦茶を出して見せます。

    「麦茶、おいしそうね。のもうね」と私がいったとたん、子どもは麦茶を手で払って泣き出しました。
    母親はジュースを飲まないこと、麦茶があることを子どもに説明します。子どもは親のいうことがわかったというより、こわいおばちゃんがいるからおとなしくなったというかんじです。

    母親は子どもを抱っこして、
    「えらいわね。ガマンしたのね」といったとたん、急に子どもは一変してジュースを飲みたいの態度に変わります。



    ポイント2
    ①おばちゃんのせいにゼッタイにしない
    ②えらいわね~ガマンできたのね

    ①誰かに怒られるよ、よその人に怒られるといって聞かせる母親がいますが、ゼッタイダメ。わが子なのですから、自分のことばではなしてください。

    ②エライわね、ガマンできたのね、いうのは、子どもの励みになるとか意見もありますが、時と場合によってです。このような子は母親の弱みに付け込んできます。

    ここが分かれ道です。
    ガマンしてえらいわねとほめるのはレベル4です。

    レベル5の子どもは自分のいうことをきいてもらえないために、機嫌が悪いので母親がやさしく話しかけてくれるのを待っています。今までも母親のほうからきげんをとってきたのでしよう。
    スーパーの男の子もジュースの女の子も、子どもの気持ちをなだめるようなことは言わないことです。家に帰ったら、ああ、疲れたね、のどがかわいたね。麦茶がおいしいね。ほら、冷蔵庫にジュースがあるよ。といつものようにふるまいます。

    どうしてもそのジュースを子どもが飲みたい、子どもに飲ませたい場合は
    ジュースをたのしみに待てるようにいいます。

    おたんじようびが来月だから、そのときにジュースのもうね。忘れないようにカレンダーにつけておこうね。といって、カレンダーに何かシールを貼ります。カレンダーをたまにみて、たのしみね。もういくつ寝るとお誕生日がくるね。

    外にお出かけのときは、「麦茶をもっていこうね」といって、子どもにちゃんと麦茶を見せます。できるだけ、ジュースの飲みたがる店の前を通らないようにします。


    もし、以前に買ったお菓子があれば、バッグに入れておいてお菓子を見せて、ほら、あるでしよう。といってきかせます。子どもが欲しいのお菓子でないこともあります。口実をつけて母親を困らせて気を引こうとしている場合もあります。
     


    3.私の息子は魔の魔


    私の息子は先に紹介したレベル4と5に該当しない。
    どういうことかといいますと、息子はあれがほしい、これがほしいといってワアーワアーなくタイプではありません。

    3-1.息子は魔の魔    
    • 特長 
    • 多動性障害かも、いちど専門家にみてもらったら? 
    • 子どもの行動を観察    
    • 「ありがとう箱」と「ごめんね箱」
    • 今、育児日誌をふり返って
       


    特長
    裸が好き。パンツをはかないで、家のなかを荒らし放題。ふすまがボロボロ、壁は落書き。襖の穴から奥の部屋がみえる。

    two years old




    以下の写真は削除しましたが。

    モコモコが好き。クマのぬいぐるみのようなフード付きのコートを着るのが好きでした。

    モコモコ布団はベビーのときの肌ふとんです。家の中引きずってあちこちに引っ掛けるので、小さく切って手で持てるようにしました。

    おもちゃで遊ぼないで押し入れに入って、ビールケースや段ボール箱、洋服ダンスの中に入って遊ぶ。家の中では、おもちやであそぶというより、おもちゃ壊す。

    テレビを見ているというよりテレビをいじる。何か興味のひくものを探して家中ウロウロして、なんかひっぱりだしす。わたしに怒られ、また、くりかえし、怒鳴る方が先に。


    最近ブランケット症候群というのを知りましたが、まあ、いつか持たなくなります。そんなに神経質にならないで、大人だってモコモコを持ってますからね。



    多動性障害かも、いちど専門家にみてもらったら?

    ある知り合いの方にこのように指摘をうけました。

    ショックでしたね。

    公園でおともだちと遊んでいても、相手のおもちゃを奪ったり、砂場で遊んでいてもシャベルで砂を頭にかけたり、髪の毛をぎゅーと引っぱっるので相手は痛くて泣きだす、親も息子から離れる、近所の子たちとも、公園にいっても、みんな息子から離れる。

    買い物にスーパーにいっても、店内を走り出す、みかんの山を触ってみかんを転がす、缶詰の山をいじって缶詰の山が崩れる

    息子が手を出す前に、わたしが「ダメでしょ」といって息子の手をたたく、
    息子がこれは悪い子ことだとわかってきたようで、他の子に手を出そうとした手を、パっと後ろに引っ込めている姿はいじらしかったですね。


    母子の公園ジプシー
    魔の魔の二歳児を連れてどこも行くところがなくな求めて母子がとぼとぼと公園ジプシーの日々。 やがて3歳~になると、三輪車に乗ってが行方不明になり、何回、パトカーのお世話になったことでしょう・・。

    あごの下を怪我して二度縫っています。
    最後の聖域であるわたしのギターを壊されました。



    夫ときょうだいは
    夫は仕事でと出張が多かった。
    上のお兄ちゃんとお姉ちゃは年齢が離れていたのと、上のふたりの子ども部屋は二階だったこともあり、塾や自分の友だちに興味がいって、食事の時間も家族全員でゆっくりできません、
    上の子たちは反抗期とおカネが飛ぶよう出ていく。そして更年期障害。

    わたしの住まいの環境は、新興住宅地に建てられた栗林のなかのちいさな一軒家。ほとんど家がありません。孤独の育児でしたね。


    時間簿を考案
    こんなに大変なイヤイヤ期を他のママたちはどうやっているのか知りたくて、一軒一軒チャイムを押してきいて歩くことにしたのです。

    チャイムの向こうから聞こえてきのは
    「ノイローゼになりそう、助けてください! 」
    みんな孤独の育児をしていました。

    どうしたら自分の時間をつくれるか・・・・調査を分析して時間簿を考案しました。この試練を与えられたことで、わたしは息子に苦しみ、時間のプロになり、本を45冊出すようになった、ということは、天はわたしを通して、この魔の魔の二歳児を救いなさいということだったように思えたのです。

    息子は時間の神様だった!

    息子の行動を観察


    とにかく疲れさせて眠らせる。どのタイミング子どもを昼寝させるか・・
    私のくつろぎの時間をどこでとれるのか・・・

    ベビーとママの行動を対比した時間簿

    助けて! 一分も自分の時間がないでくわしくみることができます。



    息子に時計に目がいくようにしました。
    そろそろ、お昼ごはんね
    そろそろ お風呂にはいる時間ね
    寝る時間は8時が目標。その一点に向かって。

    就寝時間は夜8時~
    起床は6時~7時
    昼ねなし、とにかく、疲れさせる

    夜、寝かせてしまえば、もうこっちのもんです。



    赤ちゃんは時計遊びが大すきの記事をかいています。

    息子は時間の神様だった! 
    時計に目につくように言葉かけをしていたので、息子は自分で起きれる子になりました。大人になった今も、どんな疲れていても、目覚まし時計なしで時間にピタリ起きてきます。


    息子の好きな遊び
    グルグル「のり巻き遊び」
    カーテンのグルグル巻き
    ごろ寝布団のグルグル巻き
    新聞紙のグルグル巻き
    シーツのグルグル巻き
    なんでもグルグル巻きになれるものでグルグル巻き

    新聞を襖に貼って貼ってバリバリはがす
    段ボールのような硬い紙でなかなか破れないようにすると、息子は硬い紙を破るのに時間はかかるし、体力的につかれる。


    おもちゃを三分の1に減らして、そのときのどきに合わせておもちゃを与える。
    息子の大好きなとっておきのおもちゃは、わたしの助っ人として使う。


    私自身が疲れると、子どもが泣こうがわめこうが横になる。わたしの身体によじ登って息子を遊ばせる。息子はわたしの身体を山にして遊ぶ。そのうち、わたしが「疲れた」というと、息子はわたしの頭をいい子。いい子してなでてくれる。
    仮病もいいものだ・・・。

     


    息子が夢中になったものは、
    ありました。何かのひょうしに自分のコートのボタンを取ってり外したり。とうとう、ボタンに夢中になり外出ができませんでした。
    ボタンのとりはずはができるようになると夫のワイシャツのボタンに挑戦。上級編ですね。

    ワイシャツを与えておけば、三時間くらいおとなしいので、私が時間がほしいときのためにこのワイシャツはとっておきます。

    もうひとつ、夢中になったものは
    「おおきなおおきなおいもの」の本をボロボロになるまで読んでいました。笑ってはページを飛ばし、笑ってページを戻し・・・何がそんなおかしいのか・・・。思い出にアルバムと一緒にとってあります。
    最近、「おおきなおおきなおいもの」の本をだしてみました。なつかしいですね。息子がなんであんなにおかしかったのか・・・。



    駆け込み寺? に逃げ込む

    駆け込み寺というのは、電車です。
    電車に乗ってあてものなく、麦茶とお菓子と絵本を持参して、切符を一つの区間かって、終点まで。昼間の電車はガラガラ。天国!  母と子の駆け込み電車。

    息子は電車が大好き! 後に小学生になったころから、一人で電車のスタンプラリーに出ました。中学になるまでにやっていましたね。息子は冒険がすきなんですね。

    月に一度、託児所に3時間ほど預けて
    お友だちと会っておしゃべりしました。私の迎えがちょっと遅いと、他のママのお迎えが気になって、自分のママでないと泣きべそになっていたそうです。やっぱり、子どもから離れることって大事ですね。



    「ありがとう箱」と「ごめんね箱」をつくりました。


    自分へのごほうび ありがと箱は、わたしが息子に怒鳴らなかったときに50円。
    ごめんね箱は息子を怒鳴って息子にごめんねのときに50円。
    どちらの箱のおカネが増えるか?
    ありがとう箱のおカネは自分へのごほうびに、自分の食べたてものを食べました。そうすると、幸せな気持ちになり、もっと、ありがとう箱のおカネを増やそうと励みになりました。

    子どもをとにかく8時にねかせてしまえば、私へのごほうびが♪


    こころの安らぎをもとめて、
    お寺や神社の境内に連れて行って子どもを遊ばせました。
    お寺の行事と神社の行事だけでも、年間いろいろあります。節分のときは大豆を拾うのに親子ではしゃぎました。おお祓いは大きな茅の輪をくぐります。

    7月は七夕祭。笹に願い事を書きました。
    あるときは黒い帽子の男がマジックをやります。そのほかに、いろいろな食べモノをもらつて食べました。神様を信仰する人たちはあたたかかったです、高齢者といっしょに歌ったり踊ったりしました。テレビでやっている「こころの時代」や寂聴の本をよみましたね。後に高野山にいきました。



    育児日誌を毎日ではないですが、つけていました
    そのノートをパラパラ開いてみるとジーンときますね。魔物という文字が。こんなにかわいい息子をわたしは魔物と書いています。
    今、ふりかえると、息子とは向き合っていたように思います。育児ノートを一部紹介します。

    ーーは息子のこどばです。

    〇日 紙を細かく切り込みを入れた。
    ーー「おんがくができたー」と言って、ピアノを弾くまねをして歌い出す。


    〇日 アイスクリームが解けるのをみて
    ーーシクシクないている。

    〇日 メロンを三日月の形に切ると
    ーーお月さまみたい


    〇日 氷のアイスが溶けかかってきてのをみて
    ーーかなしい かなしい してるじゃない


    〇日 ももたろうを読む。からすとキジを間違えて
    ーーハアー ハアー
    といって手を広げたカラスの真似をする


    〇日 短い針が10のところにきたら出かけるね
    ーーおかあさん はやく、はやく、短い針が10のところでとけちゃうよ


    〇日 ハクション、わざとらしい咳をする
    あら大変。熱を測ろうね
    ーーなんじかんなの?
    ちがうの、これはなんどっていうの
    ーーなんじかんをとる(息子は体温より何時間かはかるという意味)
    違うの、36度っていうの。


    〇日 夫とケンカしたとき
    ーーよかったね、お父さんが許してくれて、もう泣かなくいいんだよ。お父さんが許してくれたから、ごめんっていってくれたでしよう。


    〇日 今日保育園やすみ
    ・・・かわいそうだね、ほいくえん
    どうして?
    だって だれもいなくてさみしいの


    テレビのニュースをみて
    ・・・・殺されたって。こんどはコンクリートだって


    〇日 あと、よっつねたら、新幹線にのっておばあちゃんちにいくよ。
    ーーじゃ、いま、ねる、
    といって道路の上でねようとする。


    〇日 台風の翌朝
    ーーゆうべ、はっぱたちうるさかったね~

    〇日 親子三人で映画館に
    ーーおおきなテレビだね~

    〇日 おしつこを道路端でさせようとしたら、
    ーーはずかしいじゃない
    といって、あたりをキョロキョロ。


    〇日 子ども会でお菓子を配るとき
    「お菓子が欲しかっらに自分で並んでもらってきなさい。みんなも一人で並んでいるよ」

    ほかの子はどんどん並んでお菓子をもらってくるのに・・・。息子はそろそろ列に近づいては涙目をしてわたしのところに戻ってくる。最後にお菓子をもらつてよろこんでわたしのところに走ってくる。




    何十年たった今、育児日誌を読んでみると、怒鳴ってばかりではなかったようでほっとしました。

    お菓子を並んでもらつてくる場面ですが、つい、子どもの自立を育てようとしてこのようなことばをいってしまいますが。今ふりかえれば、じゃお母さんといっしょにお菓子をもらおうねといってやればよかった。

    イヤイヤを訴えているの、むりやり子どもに行動させたわけですね。


    息子は中学、高校と野球部に入ります。
    夫が毎晩テレビ野球をみるので、野球が親子の時間でした。おととし。結婚しました。コロナで式は中止。結婚してから奥さんの影響を受けてか、母の日はプレゼント。お正月はわがやでおせち料理を。盆は墓参り、一年に一度どこか旅行にいく約束。コロナで昨年はいけませんでした。



    自分は何をしたかったのか
    とにかく子どもに縛られたくなかった。ノートには夫とケンカしたこともよく出てきます。本音をいうと、夫とおカネのケンカをしました。夫婦がケンカをすると、子どもにどうしてもイライラ当たりますね。ほんとうはさみしいのです。


    二歳児は東大を受験よりむつかしいことを学習している

    たしかに二歳になると、おむつのトレーニングから、お箸の持ち方から、子どもにとって何もかも新しい未知との戦いです。好奇心がいっぱい。でも、怖い・・・身体がついていかない、言葉が出てこない・・・かんしゃくを起こすのわかりますよね。



    結論からいって、しつけは不要。自立も不要。うちの子はこれでいいの、と太っ腹になる。ほかの子とゼッタイに比較しないこと。


    まず、母親が幸せになりましょう。
    イライラして子どもに手を出しそうになったら、子どもから離れる、子どもから逃げる。どこかに子どもを預ける。
    ちょうどこの頃、自分の子と同じくらいの子どもを母親が殺した事件がありました。
    「殺さないで、教会や病院やお寺に、黙って置いてくればいいのに」と思ったものです。



    まとめ
    二歳児のイヤイヤ期はたくさんのイヤイヤのタイプがあります。コロナの時代に二歳児を育てるのは大変です。いずれは子どものイヤイヤが終わります。夫婦で助け合ってコロナを乗り切ってください。

    わたしのように子どものイヤイヤが特殊の方は、わたしがやってきたようなことがひとつでもお役に立てればうれしいです。今の苦しい体験があなたを成長させます。この記事はわたしの願いをこめて書きました。




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    あらかわ菜美

    生活時間研究家&時間デザイナー。99年に考案した「時間簿®」が各種メディアで取り上げられ、全国的に話題になりました。元クラシックギター講師。

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